内柔外剛
内柔外剛(ないじゅうがいごう) (易経 否卦) 内心は柔弱なのに外見は強そうに見えること。[対]外柔内剛
内柔外剛(ないじゅうがいごう) (易経 否卦) 内心は柔弱なのに外見は強そうに見えること。[対]外柔内剛
堅忍不抜(けんにんふばつ) (蘇軾「鼂錯論」) どんな困難や誘惑にも心を動かさず、耐え抜くこと。「堅忍不抜の精神」 堅忍(けん...
積善余慶(せきぜんよけい) 善行を積み重ねるとよろこびごとが子孫にまで及んでくること。また、そのよろこびごと。積善の余慶。
不易流行(ふえきりゅうこう) 蕉風俳諧の理念の一つ。新しみを求めてたえず変化する流行性にこそ、永遠に変わることのない不易の本質があり、...
夏炉冬扇(かろとうせん) (「論衡逢遇」による。夏の火鉢と冬の扇の意) 季節外れで役に立たないもののたとえ。冬扇夏炉。
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ) (「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から) 孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式...
多生の縁(たしょうのえん) この世に生まれ出るまで、何度も生死を繰り返している間に結ばれた因縁。前世で結ばれた縁。「袖振り合うも多生の...
おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり 高杉晋作の詠んだ歌。下の句は、高杉の看病をしていた歌人の野村望東尼...
願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月の頃 (ねがわくは はなのしたにて はるしなん そのきさらぎの もちづきのころ) ...
つひに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思はざりしを (ついにゆく みちとはかねて ききしかど きのうきょうとは おもわざりし...
かくすれば かくなるものと 知りながら 已むに已まれぬ 大和魂 (かくすれば かくなるものと しりながら やむにやまれぬ やまとだましい)...
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 (みはたとい むさしののべに くちぬとも とどめおかまし やまとだましい) ...
風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとかせん (かぜさそう はなよりもなお われはまた はるのなごりを いかにとかせん) ...
散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ 人も人なれ (ちりぬべき ときしりてこそ よのなかの はなもはななれ ひともひとなれ) ...
苛める・虐める(いじめる)
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ (しょうをいんと ほっすれば まず うまをいよ) (杜甫「前出塞」) (敵の大将を射ようと思うなら...
居安思危(きょあんしき) 安(やす)きに居(お)りて危(あやう)きを思う。 普段から万一のことを思い、いつも用心しておくべきであ...
五倫(ごりん) (「孟子」滕文公上から)儒教で、人の守るべき五つの道。父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友(ほうゆう)の信。五...
長幼之序(ちょうようのじょ) 長幼の序。 (「孟子」滕文公上から)年長者と年少者との間にある秩序。子供は大人を敬い、大人は子供を慈し...
恐惶謹言(きょうこうきんげん) (おそれつつしんで申しあげる意) 改まった手紙の末尾に書き添え、相手に敬意を表す語。恐惶敬白。