道聴塗説
道聴塗説(どうちょうとせつ) (「論語」陽貨から) 道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意...
道聴塗説(どうちょうとせつ) (「論語」陽貨から) 道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意...
同工異曲(どうこういきょく) 1(韓愈「進学解」から)詩文などを作る技量は同じであるが、趣が異なること。転じて、音楽を演奏する手法は同...
報本反始(ほうほんはんし) (「礼記郊特牲」より。本に報い始にかえる意から) 祖先の恩に報いること。儒教的理念の一。
機略(きりゃく) その場に応じた、うまい考えややり方。臨機応変の策略・計略。機知。 「機略に富む」「機略縦横」「機略を弄する」 ...
感奮(かんぷん) 心に感じてふるいたつこと。「先哲の努力を思って大いに感奮する」「感奮興起」 感奮興起(かんぷんこうき) 心に...
曠日弥久・曠日彌久(こうじつびきゅう) 日を曠むなしくして久ひさしきに弥わたる。 (『戦国策』燕策) むなしく日月を費やして、久し...
云為(うんい) 1 言ったり、したりすること。言葉と行為。言行。 2 ある事柄を取り上げ、それについて、あれこれ言うこと。うんぬん。...
師資相承(ししそうしょう) 「ししそうじょう」とも。 師から弟子へと法を次第に伝えていくこと。師がみずから口で弟子に伝えて、衣鉢な...
有名無実(ゆうめいむじつ) 名ばかりで、それに伴う実質のないこと。また、そのさま。 「有名無実な(の)規則」「有名無実な法律」
長目飛耳 (ちょうもくひじ) (「管子」九守の「一に曰く長目、二に曰く飛耳、三に曰く樹明、明に千里の外、隠微の中を知る」から) 昔の...
閑雲野鶴(かんうんやかく) 静かに浮かんでいる雲と野に遊ぶ鶴。何の束縛もうけず、悠々と自然に親しんで暮らすことのたとえ。
草廬(そうろ) 1 草ぶきの粗末な家。草庵(そうあん)。 2 自分の住居をへりくだっていう語。 廬(いおり、いえ) 草...
一味神水(いちみしんすい) 一致団結した集団が神前で、掟書・起請(きしょう)文などを書き、神水を飲んで約束に違背しないと誓った儀式。 ...
一視同仁(いっしどうじん) (韓愈「原人」から) すべての人を差別なく平等に愛すること。
伯仲叔季(はくちゅうしゅくき) (中国で)兄弟の順序の呼び名。年長の順に伯、仲、叔と呼び、末弟を季という。 孟仲叔季(もうちゅう...
金甌(きんおう) 黄金で作った、かめ。 甌(かめ、はち、ほとぎ) 金甌無欠(きんおうむけつ) (「南史」朱异伝から...
纏綿(てんめん) からみつくこと。 「蔦(つた)が木に纏綿する」「選手の移籍に纏綿する問題」 (形動タリ) 心にまつわりつい...
大声叱呼・大声疾呼(たいせいしっこ) 大きな声で激しく呼ぶこと。
叫喚(きょうかん) 大声でわめきさけぶこと。 阿鼻叫喚(あびきょうかん) 1 仏語。阿鼻地獄と叫喚地獄とを合わせた語。地獄...
阿付・阿附(あふ) へつらい従うこと。おもねること。 阿附迎合(あふげいごう) 相手の機嫌をとり、気に入られようとしてへつ...