
酒池肉林
酒池肉林(しゅちにくりん) (「史記」殷本紀の「酒を以て池となし、肉を懸けて林となす」から。紂王ちゅうおうの故事) 酒や食べ物がふん...
酒池肉林(しゅちにくりん) (「史記」殷本紀の「酒を以て池となし、肉を懸けて林となす」から。紂王ちゅうおうの故事) 酒や食べ物がふん...
揣摩憶測・揣摩臆測(しまおくそく) (戦国策 秦策) 根拠もなくあれこれおしはかって勝手に想像すること。当て推量。 「相手の出方を...
棺を蓋いて事定まる(かんをおおいて ことさだまる) (「晋書」劉毅伝から) 人間の真価は、死んでから決まる。人事は棺を蓋(おお)うて...
呵呵(かか) 大声で笑うさま。あっはっは。からから。「呵々とばかり笑う」 呵呵大笑(かかたいしょう) からからと大声で笑...
フィロゾーフ(仏) フランス語で「哲学者」を意味する言葉だが、特に18世紀の啓蒙時代において、啓蒙思想の担い手であった知識人を指す。
不同不二(ふどうふじ) 一つだけしかないこと。同じものがないこと。二つとないこと。
澆季(ぎょうき) (「澆」は軽薄、「季」は末の意) 1 道徳の薄れた人情軽薄な末の世。末世。澆末(ぎょうまつ)。 2 のちの世。後...
道聴塗説(どうちょうとせつ) (「論語」陽貨から) 道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意...
同工異曲(どうこういきょく) 1(韓愈「進学解」から)詩文などを作る技量は同じであるが、趣が異なること。転じて、音楽を演奏する手法は同...
報本反始(ほうほんはんし) (「礼記郊特牲」より。本に報い始にかえる意から) 祖先の恩に報いること。儒教的理念の一。
機略(きりゃく) その場に応じた、うまい考えややり方。臨機応変の策略・計略。機知。 「機略に富む」「機略縦横」「機略を弄する」 ...
感奮(かんぷん) 心に感じてふるいたつこと。「先哲の努力を思って大いに感奮する」「感奮興起」 感奮興起(かんぷんこうき) 心に...
曠日弥久・曠日彌久(こうじつびきゅう) 日を曠むなしくして久ひさしきに弥わたる。 (『戦国策』燕策) むなしく日月を費やして、久し...
云為(うんい) 1 言ったり、したりすること。言葉と行為。言行。 2 ある事柄を取り上げ、それについて、あれこれ言うこと。うんぬん。...
師資相承(ししそうしょう) 「ししそうじょう」とも。 師から弟子へと法を次第に伝えていくこと。師がみずから口で弟子に伝えて、衣鉢な...
有名無実(ゆうめいむじつ) 名ばかりで、それに伴う実質のないこと。また、そのさま。 「有名無実な(の)規則」「有名無実な法律」
長目飛耳 (ちょうもくひじ) (「管子」九守の「一に曰く長目、二に曰く飛耳、三に曰く樹明、明に千里の外、隠微の中を知る」から) 昔の...
閑雲野鶴(かんうんやかく) 静かに浮かんでいる雲と野に遊ぶ鶴。何の束縛もうけず、悠々と自然に親しんで暮らすことのたとえ。
草廬(そうろ) 1 草ぶきの粗末な家。草庵(そうあん)。 2 自分の住居をへりくだっていう語。 廬(いおり、いえ) 草...
一味神水(いちみしんすい) 一致団結した集団が神前で、掟書・起請(きしょう)文などを書き、神水を飲んで約束に違背しないと誓った儀式。 ...