「言葉」一覧

絶入（ぜつじゅ） （「せつじゅ」とも） 息が絶えること。また、気絶すること。ぜつにゅう。

宿心（しゅくしん） かねてからの心。以前からの希望、考え。宿志(しゅくし)。

辺戍（へんじゅ） 国境の守り。辺境の守備。また、その人。辺守。辺備。辺防。

麻の如し（あさのごとし） （麻糸がもつれ乱れているようだ、の意から） 世の中の状態などがひどく乱れているさま。「天下麻の如く乱れる」

パリティー（parity） 1 等しいこと。同等。同格。 2 価格の平衡。平価。

クロヨン 所得税の所得捕捉率が、おおむねサラリーマンが9割、自営業者が6割、農家が4割であることをいう。業種間格差に対する不公平を表す...

一往・一応（いちおう） 1 十分ではないが、ひととおり。大略。「これで一往でき上がりだ」 2 ほぼそのとおりと思われるが、念のために...

戡定（かんてい） （「戡」は勝つの意） 敵に勝って乱を平定すること。武力で乱をしずめること。鎮定。平定。

苛察（かさつ） 細部にまで立ち入って厳しく詮索(せんさく)すること。また、そのようなさま。苛酷な観察。

手交（しゅこう） 直接に相手に渡すこと。手渡しすること。「決議書を手交する」

窮寇は追うことなかれ（きゅうこうは　おうことなかれ） （『孫子』軍争） 窮地に立った敵は、必死に抵抗してきて、思わぬ損害をうけるので...

悼惜（とうせき） 死をいたみ惜しむこと。哀惜。哀悼。

休歇（きゅうけつ） やむ。休止する。

チンクエチェント 芸術史上で、1500年代の時代概念。盛期ルネサンスからマニエリスムにかけての時代。

殊遇（しゅぐう） 他より特別によい待遇。

笑柄（しょうへい） 笑いの種になるもの。わらい話のたね。お笑いぐさ。

賢不肖（けんふしょう） （「けんぷしょう」とも） 賢いこととおろかなこと。賢い人とおろかな人。

両墓制（りょうぼせい） 遺体を葬る墓（埋め墓）と供養を営む墓（参り墓）を別に設ける風習。

エウヘメリズム 王や英雄といった偉人が死後に祭り上げられたのが神の起源であるとする説。紀元前300年代に『神論』を著したとされるエウヘ...