
三千世界
三千世界(さんぜんせかい) この世のすべて。全宇宙。 仏教でいう世界観で、須弥山しゅみせんを中心に、周囲に四大洲があり、その周りに九...
三千世界(さんぜんせかい) この世のすべて。全宇宙。 仏教でいう世界観で、須弥山しゅみせんを中心に、周囲に四大洲があり、その周りに九...
山紫水明(さんしすいめい) 日に映じて、山は紫に、澄んだ水は清くはっきりと見えること。山水の景色の清らかで美しいこと。「山紫水明の地」
斎戒沐浴(さいかいもくよく) 神仏に祈ったり神聖な仕事に従事したりする前に、飲食や行動を慎み、水を浴びて心身を清めること。沐浴斎戒。[...
甲論乙駁(こうろんおつばく) (甲が論じ乙が反対する意) 互いに自分の意見を主張して論じ合うこと。また、言い合いになって議論がまとま...
軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ) 会話や文章などが、軽やかで洗練されていること。また、そのさま。[類]滑稽洒脱。 「軽妙洒脱な話術」「...
テーパリング(tapering) 1 徐々に減っていくこと。少しずつ勢いがなくなること。先細り。漸減。 2 中央銀行が、量的金融緩和...
器用貧乏(きようびんぼう) なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと。また、器用なために他人か...
気息奄奄(きそくえんえん) 息も絶え絶えな様子。いかにも苦しそうで、今にも死にそうな様子。転じて、国家や家、また思想などが苦しい状態に...
芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない) (芋が煮えたのか煮えていないのかの判断さえできないようなお坊ちゃん育ち・お嬢さん...
格物致知(かくぶつちち) (『大学』の「致知在格物、物格而知至」から) 物事の本質をつきつめて理解し、知識や学問を深めること。格致。...
外交辞令(がいこうじれい) 外交上・社交上の儀礼的な言葉。また、口先だけのお世辞や形だけの愛想を言うこと。[類]社交辞令。 「外交辞...
官官接待(かんかんせったい) 地方自治体の職員がさまざまな便宜をはかってもらうために、中央省庁の役人を公費を使って接待すること。
頓に(とみに) 急に。にわかに。 「近年とみに人口が増える」「名声がとみに高まる」「近ごろとみに小じわが増えた」
シバ ヒンズー教で、ブラフマー・ビシュヌ神とともに三神の一。破壊と創造をつかさどる神で、生殖器崇拝とも関係が深い。シヴァ。湿婆。
岡目八目・傍目八目(おかめはちもく) (囲碁で、わきから見ている者のほうが、対局者よりもよく手が見えることから。) 当事者よりも第三...
瀞(とろ) (ドロとも)河水が深くて流れの静かなところ。瀞場(とろば)。
人がましい(ひとがましい) 1 一人前に見えるさま。人並みらしい。 2 相当の人物らしく見えるさま。
羽化登仙(うかとうせん) 中国の神仙思想で、仙人となって羽が生え、仙界に登ること。また、酒に酔って良い気分になることなどにたとえていう...
明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは(あすありと おもうこころの あだざくら やわにあらしの ふかぬものかは) 親鸞の...
グレシャムの法則(ぐれしゃむのほうそく) 一つの社会で材質の悪い貨幣と良質の貨幣とが同一の価値をもって流通している場合、良質の貨幣は退...