差回す・差し回す
差回す・差し回す(さしまわす) ある場所から他の場所へ、必要な物、人などを送る。さし向ける。さしつかわす。 「迎えの車を差し回す」「...
差回す・差し回す(さしまわす) ある場所から他の場所へ、必要な物、人などを送る。さし向ける。さしつかわす。 「迎えの車を差し回す」「...
そぐう (多く「そぐわない」の形で用いる) 釣り合う。似合う。「現状にそぐわない制度」
コップの中の嵐(コップのなかのあらし) (W=B=バーナード作の劇の題名 Storm in a Teacup による) 当事者どうし...
旧交を温める(きゅうこうをあたためる) しばらくぶりに会った友人と親しくする。
夜目遠目笠の内(よめとおめかさのうち) 夜見る時や、遠くから見る時、また、笠をかぶった顔の一部分を見る時は、姿かたちがはっきりしないの...
梁山泊(りょうざんぱく) 中国山東省梁山県の東南、梁山の麓にあった沼。鉅野沢(きょやたく)ともいった。天険の地として知られ、古来、盗賊...
累卵の危うき(るいらんのあやうき) (「史記」范雎伝から) 積み上げた卵のように、非常に不安定で危険な状態。「今まさに累卵の危うきに...
木鐸(ぼくたく) 1 古代中国で、法令などを広く人民に示すときに振り鳴らした、木の舌のついている大きな鈴。 2(「論語」八佾 から)...
北叟笑む(ほくそえむ) うまくいったことに満足して、一人ひそかに笑う。「してやったりとほくそ笑む」
風馬牛(ふうばぎゅう) (『春秋左伝』僖公四年) 互いに遠く離れているたとえ。転じて、まったく無関心、または無関係であることのたとえ...
笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず) (新約聖書「マタイ伝」11章から) 人に何かをさせるつもりでさまざまに手立てを調えて誘って...
回教(かいきょう) 西暦7世紀の初めにムハンマド(マホメット)が、アラビア半島のメッカで唯一神アッラーの預言者として創唱した宗教。イス...
鷓鴣(しゃこ) キジ科シャコ属の鳥の総称。茶褐色の羽毛をもつものが多く、コジュケイに似る。約40種がアフリカ・アジア・ヨーロッパに分布...
枠物語(わくものがたり) 物語の中で、別の物語が語られる作品。多く、登場人物が、自身の回想や他者から聞いた話を語るという体裁をとる。「...
手鼻(てばな) 指先で鼻の片側を押さえ、鼻息を強く吹き出して鼻をかむこと。「手鼻をかむ」
不寝の番(ねずのばん) 1 一晩じゅう眠らないで番をすること。また、その人。不寝番(ふしんばん)。不寝番(ねずばん)。 2 江戸時代...
地政学(ちせいがく) 民族や国家の特質を、主として地理的空間や条件から説明しようとする学問。スウェーデンのR=チェーレンが唱えた。第一...
人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる) 他人の物を利用して、自分の利益をはかる。自分は犠牲をはらわずに、平気で人のもので事...
鼻祖(びそ) (中国で、胎生動物はまず鼻から形作られるとされたところから) 最初に物事を始めた人。元祖 (がんそ) 。始祖。「立体画...
引かれ者の小唄(ひかれもののこうた) 引かれ者が虚勢をはり、鼻歌などを歌うこと。転じて、敗北が明らかであるのに平静を装い、しいて余裕を...