ミランダ警告(みらんだけいこく)
米国でFBIや警察などの法執行機関が、身柄を拘束した被疑者を取り調べる前に、被疑者に対して行う4項目の警告。
「黙秘権があること、供述は不利な証拠として採用される可能性があること、弁護士の立会を求める権利があること、経済的余裕がなければ公選弁護人を付けてもらう権利があること」を告知する。
この警告がなされていない場合、被疑者の供述は公判で証拠として採用されない。ミランダ権。ミランダルール。
「ミランダ対アリゾナ州事件」(Wikipedia)の被告人の名に因む。