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群盲象を撫ず

群盲象を撫ず(ぐんもう ぞうをなず)

(大勢の盲人が象の体をなでて、それぞれが自分の触れた部分の印象だけから象について述べたというたとえによる)
凡人には大人物や大事業などの全体を見渡すことはできないものだ。
元来は、涅槃経・六度経などで、人々が仏の真理を正しく知り得ないことをいったもの。
群盲象を撫でる。群盲象を評す。群盲巨象を評す。衆盲象を摸す。


ジャイナ教の伝承では、6人の盲人が、ゾウに触れることで、それが何だと思うか問われる形になっている。
足を触った盲人は「柱のようです」と答えた。尾を触った盲人は「綱のようです」と答えた。鼻を触った盲人は「木の枝のようです」と答えた。耳を触った盲人は「扇のようです」と答えた。腹を触った盲人は「壁のようです」と答えた。牙を触った盲人は「パイプのようです」と答えた。
それを聞いた王は答えた。「あなた方は皆、正しい。あなた方の話が食い違っているのは、あなた方がゾウの異なる部分を触っているからです。ゾウは、あなた方の言う特徴を、全て備えているのです」と。

出典:Wikipedia

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