関東軍(かんとうぐん)
第二次世界大戦の終戦前、満州国(中国東北部)に駐屯していた旧日本陸軍部隊の総称。
明治三八年(一九〇五)、関東州の防衛と南満州鉄道株式会社の権益を守るために駐屯させた二個師団に始まる。のち関東都督府に陸軍部が置かれ、大正八年(一九一九)には関東軍司令部が新設されて天皇に直属し、以来、満州国を実質的に支配した。
万里の長城の東端の山海関(さんかいかん)の東側を関東(満州の地域)と言い、名はそれに由来。
関東軍(かんとうぐん)
第二次世界大戦の終戦前、満州国(中国東北部)に駐屯していた旧日本陸軍部隊の総称。
明治三八年(一九〇五)、関東州の防衛と南満州鉄道株式会社の権益を守るために駐屯させた二個師団に始まる。のち関東都督府に陸軍部が置かれ、大正八年(一九一九)には関東軍司令部が新設されて天皇に直属し、以来、満州国を実質的に支配した。
万里の長城の東端の山海関(さんかいかん)の東側を関東(満州の地域)と言い、名はそれに由来。