精々(せいぜい)
[副]
1 能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。
「精精おまけします」「精精養生して下さい」「病み上がりで、近所を散歩するのが精精だ」
2 できるだけ多く見積もってもその程度であるさま。たかだか。
「遅くても精精二、三日で届くだろう」「高くても精精一万円だろう」
※上記のように、この語にいやみなどの悪いニュアンスはないのだが、現代ではそのニュアンスの語として一般化している。「せいぜいがんばって下さい」((まあ、がんばったところで)たいしたことはないだろうが」がんばれよ)