君が住む 宿のこずゑの ゆくゆくと 隠るるまでに かへり見しかな 2020/1/4 2020/1/8 言葉 和歌 君が住む 宿のこずゑの ゆくゆくと 隠るるまでに かへり見しかな (きみがすむ やどのこずえの ゆくゆくと かくるるまでに かえりみしかな) (君が住む 宿の梢を ゆくゆくと 隠るるまでも 返り見しはや) 菅原道真が詠んだ歌。妻に向けた歌とされる。(宇多法皇に向けたとの説もある) あなたが住んでいる家の梢を、太宰府に流される道をたどりながら、見えなくなるまで何度も振り返って見ましたよ。