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あら楽し思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし

あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし
(あらたのし おもいははるる みはすつる うきよのつきに かかるくもなし)

「あら楽し」は、「あら楽や」とも。

大石内蔵助の辞世とされている歌。ただし、辞世ではないという意見もある。また、そもそもこの歌が大石のものではないとの意見もある。

何と楽しいことか。思いを晴らして死んでゆくというのは。月に雲がかかっていないように晴れ晴れとした心地である。

覚悟した ほどにはぬれぬ 時雨かな

こちらが辞世とも言われている。

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