ガリオア資金(ガリオアしきん)
(Government and Relief in Occupied Areas(占領地域統治救済資金)の略)
アメリカ政府が1947年から1951年にかけて、疾病や飢餓の防止、社会不安の解消を目的として、日本に支出していた資金。
エロア資金(エアロしきん)
(Economic Rehabilitation in Occupied Areas(占領地域経済復興資金)の略)
占領地の産業低迷を救済する目的で、1949会計年度からガリオア資金の一部として追加されたもの。対日エロア援助は、主として綿花・羊毛などの産業原料を日本に送ることにあてられた。1962年(昭和37)の日米協定で15年間の分割返済が決定された。ガリオア・エロア資金。