周延(しゅうえん)
形式論理学の用語。ある命題において、その判断が主張することが、主語または述語となっている概念の外延全体について成り立つ場合、この概念は周延しているといい、一部についてしか成り立たない場合は周延していないという。
例えば、「すべての人は動物である」において、「人」は周延されているが「動物」は周延されていない。また、「すべての人は植物ではない」においては、「人」も「植物」も周延されている。周布。拡充。
周延(しゅうえん)
形式論理学の用語。ある命題において、その判断が主張することが、主語または述語となっている概念の外延全体について成り立つ場合、この概念は周延しているといい、一部についてしか成り立たない場合は周延していないという。
例えば、「すべての人は動物である」において、「人」は周延されているが「動物」は周延されていない。また、「すべての人は植物ではない」においては、「人」も「植物」も周延されている。周布。拡充。