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ドッジ・ライン

ドッジ・ライン

経済9原則に沿って連合国総司令部(GHQ)財政金融顧問のデトロイト銀行頭取ジョゼフ・M.ドッジの指導に基づき、 1949年から吉田内閣が実施した一連の経済財政政策。
米国の援助と価格差補給金にささえられた日本経済の安定・自立を目標に、同年4月単一為替レート(1ドル=360円)を設定、対日援助見返資金特別会計を新設、復興金融金庫を廃止、さらに財政補給金廃止,国債償還を盛り込んだ超均衡予算を実施した。その結果、インフレは収束したが企業の金詰り、失業者の増加など安定恐慌を招来した。

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