風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとかせん 2019/10/20 2020/6/20 言葉 和歌, 辞世 風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとかせん (かぜさそう はなよりもなお われはまた はるのなごりを いかにとかせん) 浅野内匠頭長矩(あさの たくみのかみ ながのり)の辞世と言われている。 (大意) 風に誘われて散る桜の花も名残惜しいが、それよりもなお儚はかなく散っていく私は一体どうしたらよいのだろうか。