甌穴(おうけつ)
川底の岩石にあいた円筒形の穴。礫(れき)が渦流の作用で、岩石面をえぐったもので、中に丸みを帯びた石が残っていることが多い。木曾川上流の寝覚の床、荒川の長瀞(ながとろ)付近のものなどが有名。その他、波の作用によって生ずるものを海食甌穴、氷河性河流によるものを氷河臼(きゅう)などという。ポットホール(pot hole)。かめあな。
甌穴(おうけつ)
川底の岩石にあいた円筒形の穴。礫(れき)が渦流の作用で、岩石面をえぐったもので、中に丸みを帯びた石が残っていることが多い。木曾川上流の寝覚の床、荒川の長瀞(ながとろ)付近のものなどが有名。その他、波の作用によって生ずるものを海食甌穴、氷河性河流によるものを氷河臼(きゅう)などという。ポットホール(pot hole)。かめあな。