世の中に蚊ほどうるさきものは無しぶんぶといふて夜も寝られず 2022/2/6 言葉 狂歌 世の中に 蚊ほどうるさき ものは無し ぶんぶといふて 夜も寝られず (よのなかに かほどうるさきものはなし ぶんぶというて よるもねられず) 松平定信の寛政の改革(倹約政策)を風刺した狂歌。大田南畝の作ともいわれるが、作者不明。 「蚊ほど」と「斯程」(これほど)、蚊の飛ぶ音と「文武」を掛けている。