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世の中に蚊ほどうるさきものは無しぶんぶといふて夜も寝られず

世の中に 蚊ほどうるさき ものは無し ぶんぶといふて 夜も寝られず
(よのなかに かほどうるさきものはなし ぶんぶというて よるもねられず)

松平定信の寛政の改革(倹約政策)を風刺した狂歌。大田南畝の作ともいわれるが、作者不明。

「蚊ほど」と「斯程」(これほど)、蚊の飛ぶ音と「文武」を掛けている。

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