奈良屋茂左衛門 2022/1/15 言葉 人物 奈良屋茂左衛門(ならや・もざえもん) 江戸中期の深川の材木商、豪商。通称、奈良茂。姓は神田氏。代々、茂左衛門を襲名した。 1(四代)号は安休。日光東照宮修理を機に巨富を得、紀国屋文左衛門と併称された。正徳四年(一七一四)没。 2(五代)号安知。四代の資産を継承し、驕奢をきわめ花街・芝居などに大金を費した。元祿八~享保一〇年(一六九五‐一七二五)