物言えば唇寒し秋の風 2022/1/4 言葉 俳句 物言えば 唇寒し 秋の風(ものいえば くちびるさむし あきのかぜ) 芭蕉の句。 人の短所を言った後には、なんとなくさびしい気持がする。転じて、なまじよけいなことを言えば、そのためにわざわいを招くということ。口は禍の門(かど)。口は禍の元。 こちらの記事もどうぞ金風鴆殺・酖殺中原転がる石には苔が生えぬ掌中の珠張子の虎・張り子の虎引かれ者の小唄風馬牛