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愛人バンク

愛人バンク(あいじんばんく)

1982年(昭和57年)に、東京都出身の短大卒を自称(実際は中卒)する女性が、愛人を持ちたい男性と、お金を得たい女性とを仲介し愛人契約させるため、都内に会員制の愛人バンク「ゆうぐれ族」を設立した。
創業者の女性社長・筒見待子(偽名)が、社名と電話番号を印刷したTシャツ姿でフジテレビ『笑っていいとも!』や深夜番組(テレビ朝日「トゥナイト」など)に出演して一躍マスコミの注目を集め、全国に類似した組織が次々と生まれた。当時、女性社長は「会員は男女合わせて2000人以上」「女性会員の多くが女子大生、OL、看護婦」と話していたが、実際には“女子大生が主戦力である売春クラブ”であったため社会問題になった。

1983年(昭和58年)12月、女性社長は売春斡旋容疑で逮捕され、全国の愛人バンクは事実上廃業する。その後、女性は実刑判決を受けた。
(出典:Wikipedia

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