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天下の憂いに先だちて憂え天下の楽しみに後れて楽しむ

天下の憂いに先だちて憂え 天下の楽しみに後れて楽しむ
(てんかのうれいにさきだちてうれえ てんかのたのしみにおくれてたのしむ)

(范仲淹「岳陽楼記」から)すぐれた為政者は天下国家の憂いを世の人々がまだ憂えない前に憂え、天下国家の楽しみを世の人々が楽しんだ後に楽しむ。自己一身のことは問題にしないということ。先憂後楽。

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