ホーソン効果(ホーソンこうか)
(Hawthorne effect)
人は一般に注目されることを好み、特別な扱いを受けると、さらに成果を上げようとする傾向があること。
*ホーソンは米国イリノイ州シカゴ郊外にある工場の名。ここで行われた照明の明るさと生産性の関係とを調べる実験で観察された結果から導かれたもの。
※辞書にはこうあるが、不適切な説明。物理的な作業条件と従業員の作業能率の関係を調べるために、工場の照明を明るくしたり暗くしたり、報酬を変えたり、部屋の温度を変えたりなど様々条件を設定して、調査を行った。結果は、どのような変更を行っても、総じて作業能率は上昇した。つまり、どのような条件変更でも「正の効果」が生じる(生じてしまう)という現象。
(Wikipedia ホーソン実験)