おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり 2019/10/20 2019/12/14 言葉 和歌, 辞世 おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり 高杉晋作の詠んだ歌。下の句は、高杉の看病をしていた歌人の野村望東尼(のむら・もとに)が付けたと言われる。 たが、死の床ではなくその前に詠まれていたという研究もある。 また、歌は「こともなき世に」であるという説もある。 (大意) おもしろいことは少ないこの世をおもしろく生きる。それは自分の心次第である。