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戦後五十年決議

戦後五十年決議(せんごごじゅうねんけつぎ)

1995年6月に衆議院で採択された決議の通称。正称は「歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議」。
この決議は後の村山談話に繋がることとなった。戦後五十年国会決議。戦後50年決議。

1995(平成7)年6月9日
衆議院本会議

本院は、戦後五十年にあたり、全世界の戦没者及び戦争等による犠牲者に対し、追悼の誠を捧げる。
また、世界の近代史上における数々の植民地支配や侵略的行為に思いをいたし、我が国が過去に行ったこうした行為や他国民とくにアジアの諸国民に与えた苦痛を認識し、深い反省の念を表明する。
我々は、過去の戦争についての歴史観の相違を超え、歴史の教訓を謙虚に学び、平和な国際社会を築いていかなければならない。
本院は、日本国憲法の掲げる恒久平和の理念の下、世界の国々と手を携えて、人類共生の未来を切り開く決意をここに表明する。
右決議する。

Wikipedia

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