輾転反側・展転反側
輾転反側・展転反側(てんてんはんそく) (詩経 周南、関雎) 悩みや心配のため眠れず、なんども寝返りを打つこと。「輾転反側して一夜を...
輾転反側・展転反側(てんてんはんそく) (詩経 周南、関雎) 悩みや心配のため眠れず、なんども寝返りを打つこと。「輾転反側して一夜を...
社稷(しゃしょく) 朝廷または国家。「社稷の危機」 社稷の臣(しゃしょくのしん) (「礼記」檀弓下から)国家の危急存亡のと...
胡蝶の夢(こちょうのゆめ) (荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなったという「荘子」斉物論の故事に基づ...
泣斬馬謖(きゅうざんばしょく) (中国の三国時代、蜀の諸葛孔明は日ごろ重用していた臣下の馬謖が命に従わず魏に大敗したために、泣いて斬罪...
刎頸之交(ふんけいのこう、ふんけいのまじわり) 首を切られても悔いないほど、固い友情で結ばれた交際。心を許し合った非常に親密な交際。 ...
拳拳服膺(けんけんふくよう) 人の教えや言葉などを、心にしっかりと留めて決して忘れないこと。両手で物を大切に捧ささげ持って胸につける意...
和光同塵(わこうどうじん) 1(「老子」4章「和其光、同其塵」から。光をやわらげてちりに交わるの意) 自分の学徳・才能を包み隠して俗...
焚書坑儒(ふんしょこうじゅ) 前213年、秦の始皇帝が行った、主として儒家に対する思想言論弾圧。民間にあった医薬・卜筮(ぼくぜい)・農...
眼高手低(がんこうしゅてい) 理想は高いが実行力が伴わないこと。特に、批評する力はあるが創作力がないこと。
自家撞着(じかどうちゃく) 同一人の文章や言動が前後食い違って、合わないこと。自己矛盾。「自家撞着に陥る」「理論が自家撞着する」
蛙鳴蝉噪・蛙鳴蟬噪(あめいせんそう) (韓愈「平淮西碑儲欣評」) 1 蛙(かえる)や蟬(せみ)が鳴き立てること。騒々しいこと。 2...
匹夫之勇(ひっぷのゆう) (「孟子」梁恵王下から) 思慮分別なく、血気にはやるだけのつまらない勇気。匹夫の勇。 匹夫(ひっぷ)...
刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん) 時勢の移り変わりを知らず、古い考えや習慣に固執する愚かさのたとえ。融通のきかないたとえ。舟に刻みて剣...
意味深長(いみしんちょう) 人の言動や詩文などの表現に、非常に深い趣や含蓄のあるさま。また、表現の表面にあらわれた意味のほかに、別の意...
三々五々(さんさんごご) 数人で歩いて行くこと。また、人や家などがあちらこちらにかたまっている様子。 「三々五々に帰っていった」「三...
人間到る処青山あり (じんかん いたるところ せいざんあり) (幕末の僧、釋月性(しゃく・げっしょう)の「清狂遺稿」による) 人は...
トロフィーワイフ(trophy wife) 男性が、勝者の徴しるし(トロフィ)として獲得する妻。自分の社会的地位を誇示するため、若くて...
鏘鏘・嶈嶈(しょうしょう) 玉や金属などがふれあって高く鳴りひびくさま。とくに、天子の乗物の鈴の鳴る音のさま。また、音、声の高く美しい...
蕭蕭(しょうしょう) 1 もの寂しく感じられるさま。「蕭々たる晩秋の野」 2 雨や風の音などがもの寂しいさま。
濫觴(らんしょう) (揚子江のような大河も源は觴(さかずき)を濫(うか)べるほどの細流にすぎないという「荀子」子道にみえる孔子の言葉か...