瓢箪から駒が出る
瓢箪から駒が出る (「駒」は「馬」のこと) 1 意外な所から意外の物が出ることのたとえ。冗談半分のことが事実となってしまう場合な...
瓢箪から駒が出る (「駒」は「馬」のこと) 1 意外な所から意外の物が出ることのたとえ。冗談半分のことが事実となってしまう場合な...
夜伽(よとぎ) 1 主君のため、病人のためなどに、夜寝ないで付き添うこと。また、その人。 2 女が男の意に従って夜の共寝をすること。...
勿怪の幸い・物怪の幸い(もっけのさいわい) 思いがけない幸い。[類]棚から牡丹餅ぼたもち。
星菫派(せいきんは) 1 天の星や地の菫(すみれ)に託して恋愛をうたった浪漫派詩人の一派。明治30年代の与謝野鉄幹・晶子を中心にした明...
海千山千(うみせんやません) (海に千年、山に千年すんだ蛇(じゃ)は竜(りゅう)になるという言い伝えから) 世間の経験を多く積み、物...
アンチノミー (哲学) 二つの相矛盾する命題である定立とその反定立が等しい合理的根拠をもって主張されること。二律背反。 論理的に...
旅に病で夢は枯野をかけ廻る(たびにやんで ゆめはかれのをかけめぐる) 松尾芭蕉が亡くなる4日前の病中で詠んだ生前最後の句。辞世として詠...
辞世(じせい) 1 この世に別れを告げること。死ぬこと。 2 死に臨んで残す言葉・詩歌。辞世の頌(しょう)。偈頌(げじゅ)。絶命の辞...
希代・稀代(きたい) (「きだい」とも) 世にもまれなこと。めったに見られないこと。また、そのさま。「希代の名馬」「希代の傑物」
知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ) そ知らぬようすをして少しもとりあわない冷淡な者を人名のように呼んだもの。 「知らぬ顔の半兵...
頬被り・頰被り・頬冠り・頰冠り(ほおかぶり) 「ほっかぶり」 「ほおかむり」とも。 1 防寒やほこりよけのため、手ぬぐいなどで頭...
一合雑炊、二合粥、三合飯に四合鮓、五合餅なら誰も食う (いちごうぞうすい、にごうかゆ、さんごうめしに、しごうすし、ごごうもちならだれもくう...
鴨・鳧(かも) 1 カモ目カモ科の鳥のうち、ガン・ハクチョウ類以外の総称。 2 利用しやすい相手。負かしやすい相手。「いい鴨にされる...
天地無用(てんちむよう) 運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけない、の意。 ※「上下を気に...
旭日昇天(きょくじつしょうてん) 朝日が天にのぼること。転じて、勢いが盛んなこと。旭日東天。 「旭日昇天の勢い」
大道無門(だいどうむもん) (『無門関』) 仏語。仏法の大道に至るには特定の方法(門)があるわけではなく、一切のものが仏道の修行にな...
近隣諸国条項(きんりんしょこくじょうこう) 日本の社会科教科書の検定基準の一つ。近隣アジア諸国との近現代の歴史事象について、国際理解や...
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ(ぐしゃは けいけんにまなび、けんじゃは れきしにまなぶ) ドイツの政治家ビスマルクの言葉として流布...
群盲象を撫ず(ぐんもう ぞうをなず) (大勢の盲人が象の体をなでて、それぞれが自分の触れた部分の印象だけから象について述べたというたと...
寄ず触らず(よらずさわらず) 近寄りもしないし手もふれない。局外に立って関係をもたないようにするさま。当たらずさわらず。