割って出る
割って出る(わってでる) おそらく新語。 組織や集団から抜ける。 「党の考えには反対だったが、党を割って出るまでの覚悟はなかった」
割って出る(わってでる) おそらく新語。 組織や集団から抜ける。 「党の考えには反対だったが、党を割って出るまでの覚悟はなかった」
火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう) (猿におだてられた猫が火の中の栗を拾い、大やけどしたというラ=フォンテーヌの寓話に基づく、フ...
言わずもがな(いわずもがな) 1(「の」を伴って連体詞的に用いて)言わないほうがよい。言わでもの。 「言わずもがなのことを言う」 ...
悪女の深情け(あくじょのふかなさけ) 醜い女のほうが美人に比べて情が深いということ。また、ありがた迷惑のたとえ。 悪女(あくじょ...
可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまって にくさがひゃくばい) かわいいと思う心が強いだけに、いったん憎いと思いはじめると、その憎しみ...
泥臭い(どろくさい) 1 泥のにおいがする。「泥臭い水」 2 洗練されていず、やぼったい。スマートでない。田舎くさい。あかぬけていな...
南海(なんかい) 中国大陸南方の海とその沿岸の古称。また、中国から南方へ発して海路で到達しえた東南アジア・南アジア・西南アジアや東アフ...
纐纈(こうけち、こうけつ) 奈良時代に行われた絞り染めの名で、布を縫いしばって染料にひたす染色技法。インドから中国を経て日本に伝来した...
用所・用処(ようしょ) (「ようじょ」とも) 1 用いる場所。使いみち。 2 なすべき事柄。用事。 3(「要処」とも書く)便所。
芬芬(ふんぷん) (文語)(形動タリ) 盛んににおうさま。本来はよい香りにいうが、悪臭にもいう。 「花の香りが芬々と漂う」「酒気を...
汝・爾・若・乃・而・迺(なんじ) 二人称の人代名詞。多く、対等またはそれ以下の人に用いられる。
蠢動(しゅんどう) 1 虫などがうごめくこと。また、物がもぞもぞ動くこと。 2 つまらないもの、力のないものなどが騒ぎ動くこと。 ...
陳者(のぶれば) (動詞「の(述)ぶ」の已然形+接続助詞「ば」) 申し上げますが。さて。候文 (そうろうぶん) などの手紙で、時候の...
だら幹(だらかん) (堕落した幹部の意) 自己の地位を利用して私の利益をはかる指導者。特に、労働運動で、資本家と妥協して私利をはかり...
公僕(こうぼく) (「僕」はしもべ、召使の意) 公衆に奉仕すべきものとして、役人、公務員をいう語。パブリック・サーバント(publi...
壮丁(そうてい) 1 成年に達した男子。一人前の働き盛りの男子。 2 労役・軍役にあたる成年の男子。特に、明治憲法下で、徴兵検査を受...
気働き(きばたらき) その場に応じて、よく気が利くこと。機転。
腰撓め(こしだめ) 1 銃床を腰に当て、大まかなねらいで発砲すること。 2 大ざっぱな見込みで事を行うこと。 「腰だめで予算を立て...
骨肉(こつにく) 1 骨と肉。肉体。 2 直接に血のつながっているもの。親子・兄弟など。肉親。 「骨肉の情」「骨肉の争い」 ...
鏗鏘(こうそう) (文語)(形動タリ) 鐘や石、また、琴などの楽器が鳴り響くさま。「鏗鏘として琵琶を弾ず」