都鄙
都鄙(とひ) 1 都会と田舎。また、それぞれに住む人やその風俗。または、国中。国。 2 特に京都と鎌倉をさしていう。
都鄙(とひ) 1 都会と田舎。また、それぞれに住む人やその風俗。または、国中。国。 2 特に京都と鎌倉をさしていう。
呼出太郎・呼び出し太郎(よびだしたろう) 1(1888-1971)明治-昭和時代の相撲呼出し。11歳のときから呼出し一筋の角界名物男。...
親知らず子知らず・親不知子不知(おやしらずこしらず) 1 新潟県南西端、青海(おうみ)町外波(となみ)から市振までの断層海岸。絶壁下の...
レーゼドラマ(独) 上演を目的としないで、読むために書かれた戯曲。上演に適さない戯曲をいうこともある。ブーフドラマ(本のドラマ)。書斎...
未だし(いまだし) (副詞「いまだ」の形容詞化) まだその時に達していないさま。まだ早い。未熟だ。現代語でも終止形を体言的に用いるこ...
十目(じゅうもく) 多くの人の見る目。衆目。じゅうぼく。 「十目の見る所」(多くの人が等しく認める所) 十目の見る所十指の指す...
結(ゆい) 農・漁村において各戸間の相互扶助を目的とする無償労働。 短期間に多くの労働力を要する農業労働(田植え・稲刈など)や屋根葺...
逃散(ちょうさん) 中世以降の農民闘争の一形態。領主への抵抗手段として、一村を挙げて耕作を放棄し、山野や他領へ逃亡したこと。とうさん。
公界(くがい) 1 私(わたくし)の世界に対する、共同の世界。人々が共存する生活の場。共同の場として公平・公明性をもつ世界。世間。公衆...
とうとうたらり 能楽の「翁(おきな)」の冒頭に唱えることば。語義未詳。流派によって「どうどうたらり」「どうとうたらり」などという。
朝鮮特需(ちょうせんとくじゅ) 1950年の朝鮮戦争勃発によって日本に殺到した国連軍の軍需物資や役務サービスの特殊需要。日本の経済復興...
ガチャマン景気・ガチャ万景気(がちゃまんけいき) 朝鮮特需の繊維産業の景気のよさを言ったことば。「織機でガチャンと織れば万の金が儲かる...
徒長(とちょう) 1 集団の首長。仲間の長。 2 作物や樹木の枝で、栄養、生長が旺盛すぎて花芽の着きが悪い状態になること。肥料の過多...
コロス 古代ギリシャ劇の合唱隊。劇の状況を説明するなど、進行上大きな役割を果たす。
浮かない顔(うかないかお) 心配事などがあって晴れやかでない顔つき。沈んだ顔つき。 暗い顔つき。浮かぬ顔。
おちゃっぴー・おちゃっぴい おしゃべりで活発な女の子。また、そのようなさま。
観望(かんぼう) 1 景色などをながめ見渡すこと。眺望。 2 戦などの形勢、様子をうかがっていて、自分からすすんで行動しないこと。日...
静物(せいぶつ) 静止していて動かない物体。多く、静物画の題材としての、器物・花・果物などをさす。 「静物の写生」
到頭・遂遂(とうとう) 物事が最終的にそうなるさま。ついに。結局。 「真相は到頭わからなかった」「到頭やりとげたぞ」 遂々。
アウフヘーベン(独) ヘーゲル弁証法で、二つの矛盾対立する概念または事物が、争うことによってそれらの形が改められるが、内容は新しい段階...