天下布武
天下布武(てんかふぶ) 織田信長の使用した印章の印文。 「武力をもって天下を統一する」意とされてきたが、「畿内京都(天下)に足利将軍...
天下布武(てんかふぶ) 織田信長の使用した印章の印文。 「武力をもって天下を統一する」意とされてきたが、「畿内京都(天下)に足利将軍...
光而不耀(こうじふよう) (『老子』)光あるも而しかも耀かがやかず。 聖人は才覚があっても表に出さない。(※解釈はいくつかある模様)...
轍鮒の急・轍鮒之急(てっぷのきゅう) (『荘子』外物) (車の通った跡のくぼみにたまった水の中で、苦しみあえいでいる鮒(ふな)の意か...
出処進退(しゅっしょしんたい) 官に仕えることと民間に退くこと。また、その職にとどまることと辞職すること。身の振り方。「出処進退を明ら...
唇歯輔車(しんしほしゃ) 一方がだめになると、他方もだめになってしまうような、お互いが助け合うことによって成り立つ関係のたとえ。もちつ...
冷暖自知・冷煖自知(れいだんじち) 仏語。水のつめたさ暖かさは、自分で手を入れて初めて感知できること。悟りが他人から教えられるものでは...
鴟目虎吻(しもくこふん) (『漢書』王莽) 鴟(ふくろう)の目つきと、虎の口もと。残忍で、あくまでもむさぼりとろうとする態度・容貌を...
活溌溌地・活鱍鱍地(かっぱつはっち) 生き生きとして勢いのあるさま。意気盛んで、元気のあるさま。 「活溌溌」は魚がぴちぴちと勢いよく...
去華就実(きょかしゅうじつ) うわべを飾るのではなく、実質を重んじること。華を去りて実に就く。
和敬清寂(わけいせいじゃく) 茶道で、主人と客が心をやわらげて敬い合い、茶室など身の回りを清浄に保つこと。千利休(せんのりきゅう)の茶...
男逸女労(だんいつじょろう) 男は怠けてろくに働かず、女がよく働く。
南船北馬(なんせんほくば) (中国で南部は川や運河が多いので船を用い、北部は山や平原が多いので馬を多く用いるところから) 絶えず旅を...
自家中毒(じかちゅうどく) 1 体内で代謝に異常が生じ、生成された毒物により障害が起こること。尿毒症など。狭義では、小児に特有の周期性...
懸軍万里(けんぐんばんり) 軍隊が本隊を遠く離れて進軍すること。本隊と連絡のないまま奥に進んで行くこと。また、その軍隊。
窮鳥懐に入る(きゅうちょうふところにいる) (「顔氏家訓―省事」の一節から) 追い詰められた者が、どうしようもなくなって救いを求めに...
天地万物(てんちばんぶつ) 天地の間にあるすべてのもの。天地万有。
多情仏心(たじょうぶっしん) 感じやすく移り気であるが、人情にあつい性質。
内鮮一体(ないせんいったい) 大日本帝国統治下の朝鮮(1910-1945)において「朝鮮を差別待遇せずに内地(日本本土)と一体化しよう...
稽古照今(けいこしょうこん) (『古事記』の序文から) 過去の出来事や先人の教えから学び、現在の出来事に生かすこと。 「古を稽え今...
上意下達(じょういかたつ) 上の者の考えや命令を下の者に伝えること。[類]トップダウン。[対]下意上達。 下意上達(かいじょうた...