夙夜
夙夜(しゅくや) (「夙」は朝が早い意) 1 朝早くから夜遅くまで。明け暮れ。一日中。昼夜。 2 朝から晩まで、同じように過ごすこ...
夙夜(しゅくや) (「夙」は朝が早い意) 1 朝早くから夜遅くまで。明け暮れ。一日中。昼夜。 2 朝から晩まで、同じように過ごすこ...
金城湯池(きんじょうとうち) (「金城」は金で築いた堅固な城。「湯池」は熱湯をたぎらせた堀のこと) 守りが非常に固く、攻めるのが難し...
堅白(けんぱく) 1「堅白同異」の略。 2 別のもの、または、異質のものと判断すること。 堅白同異(けんぱくどうい) ま...
雲外蒼天(うんがいそうてん) 雨雲の上には青空が広がっている。今ある苦難もやがて去って良いことがあるだろうというたとえ。
玩物喪志(がんぶつそうし) (『書経』旅獒(りょごう)「人を玩べば徳を喪い、物を玩べば志を喪う」から) 珍奇な物をもてあそんで、それ...
柳巷花街(りゅうこうかがい) 酒色を供することを職業とする遊郭・色町のこと。花街柳巷。
傾蓋知己(けいがいのちき) 一度出会っただけで、昔からの友人のように親しくなることのたとえ。 「蓋」は、車のほろ。「傾蓋」は、車...
盤根錯節・槃根錯節(ばんこんさくせつ) 1 曲がりくねった根と、入り組んだ節(ふし)。 2 複雑で、処理や解決の困難な事柄。また、入...
勢力均衡(せいりょくきんこう) 互いの勢力がつり合った状態にあること。特に、諸国家が相互に敵対・友好の複雑な関係を結んで牽制(けんせい...
雲蒸竜変(うんじょうりょうへん) 英雄や豪傑などのすぐれた人物が、時運に乗じて出現し活躍すること。 雲がわき起こり竜が勢いを増して、...
地大物博(じだいぶつはく) (国などの)面積が広く物資が豊かであること。
蹇蹇・謇謇(けんけん) (形動タリ) 1 忠義を尽くすさま。 2 悩み苦しむさま。 蹇蹇匪躬(けんけんひきゅう) (「...
一徳一心(いっとくいっしん) 君主と臣下が心を合わせて事にあたること。また、目的や利益が同じ者同士が心を一つにして事にあたること。一心...
鰥寡(かんか) 妻を失った男と夫を失った女。 鰥寡孤独(かんかこどく) (妻のない夫と、夫のない妻と、みなしごと、老いて子...
燕頷投筆(えんがんとうひつ) 一大決心をして志を立てること。また、文筆をやめて武の道に進むこと。燕頷筆を投ず。 「燕頷」は武勇に秀で...
槊を横たえて詩を賦す(ほこをよこたえてしをふす) 武人が文学にもたしなみがあることのたとえ。[類]文武両道。 蘇軾「赤壁賦」一節...
多情多感(たじょうたかん) 感情が豊かで、物事に感じやすいさま。多感多情。「思春期はだれもが多情多感な年ごろだ」
琴棋・琴碁(きんき) (「きんぎ」とも) 琴(こと)と碁(ご)。風雅な遊びの意に用いる。風流韻事。 琴棋詩酒(きんきししゅ) ...
夫唱婦随(ふしょうふずい) (『関尹子』三極) 夫が言い出して、妻がこれに従うこと。夫妻がよく和合していること。夫倡婦随。
踔厲風発(たくれいふうはつ) (形動タリ)(「風発」は風のように敏疾である意) 才気にすぐれ、弁舌が鋭いこと。